2020年エアコミケ2にて発行した、
魔道対戦RPGマギカロギア「ファンタスマゴリー」のリプレイノベルです。
※シナリオ集は完売していますが、【web閲覧用シナリオへのアクセス権が付属しています】

文庫版、上巻218p・下巻220pのボリュームでお送りします。
ランダム二種のノベルティ(しおり)つき!
とある分科会の物語を、是非お楽しみください。

【あらすじ】

【かの街に棲む霊曰く】
一九五五年ロンドン、夏。
世間を騒がせるのは、神出鬼没の怪盗スターチス。
年齢性別一切不明の怪盗が狙うのは、悪名高い貴族やブルジョワジーばかり。
一方その頃、ロンドンの街ではある事件が起きていた。
〈大法典〉から指示を受けたウィリアムとアランの二人は、調査に乗り出すことになる。

【その宵闇は紅くして】
一九五五年ロンドン、冬。
世間を賑わせるのは、猟奇的な連続殺人事件「レッド・ミスティ」事件。
皮を剥がされた遺体、内臓を引きずり出された遺体、身体の一部が欠損した遺体……。
一連の事件に魔法が絡んでいる事を突き止めた〈大法典〉は、フローレンスとブロディーの二人に調査を依頼する。

【時計塔の、鐘は鳴る】
一九六〇年ロンドン、秋。
スターチス騒動と「レッド・ミスティ」事件から五年後。
ロンドンの街には再び騒乱の火種が燻っていた。 不穏な噂、不審な動向……。
完成したばかりの大時計の鐘が街中に響く中、いくつもの想いは交錯し、複雑に絡み合っていく。
二つの事件に関わった二組の魔法使いと彼らに関わった人々が巡り合うとき、果たして何が起こるのか。